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スタートレック試写会(ネタバレなし)

九段会館で行われた、映画「スタートレック」の試写会に行ってきました。 よかった!すばらしい!! 期待以上でした。 J.J.エイブラムズ監督がスタートレックの世界観をクリアに、刺激的に、輝かしくリニューアルしたって感じです。 終わった後は場内に自然と拍手がおこりました。 5月29日に公開後、また観てみたいです。

今日の屑籠往き・5月12日

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国展

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国立新美術館で開催されていた「国展」を鑑賞してきました。 絵画部で講師をしていただいている宮木 薫先生が出品されている作品を見るためです。 国展を鑑賞するのはこれで3度目で、これまで抽象画が多かった印象がありましたが、今回は具象が多いと感じました。 たくさんの作品の中から私が共感する作品も3・4点あり、楽しみました。 絵画部門をすべて見たのですが、先生の絵が見あたらないので配置表を見てみると、肝心の先生の絵は、実は一度素通りしてしまっていました。 見過ごしたのは、私が先生の今までの作風の絵を探していたためですが、たどり着いてみると予想もしていなかったコラージュで、意表を突かれました。 先生の作品にはなによりも、軽妙という言葉が当てはまると思います。 国展のすべての絵画作品を見ると、堅苦しさというか、「なんとかものになる絵を描こう」という気持ちににうんざりしていたところだったのです。 先生の絵をみたら、絵を描くのに「がんばる」必要なんかないということに思い至りました。 絵を描くのに描く必要なんてないというと語弊があるのかもしれないのですが、鞘から刀を抜かずに斬られたような、そんな感じを受けました。 国展という大きな公募展が生じさせるコントラストになおさらそう感じたのかもしれませんが。 先生は今年89歳。 年を取る毎に研ぎ澄まされていくという生き方にあこがれます。

今日の屑籠往き・5月6日

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職場の絵画部で行う人物デッサン会のポスター用に、写真を元にデッサンしました。

フィルムスキャン

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新たに購入したスキャナCanoScan4400Fにフィルムをスキャンできる機能があるので試してみました。 スキャンしたのは、このあいだピンホールカメラで撮影したフィルムで、現像はしたもののプリントはしていないフィルム。 ISO200のネガフィルムで、露光時間は…メモしてなかったです。 ボビンレース 自作の油彩画「横臥」 ?ブラウン管? ???? ?????植物? いやー、フィルムって不思議なものだってつくづく思います。

新しいスキャナ

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スキャナを新しくしました。 これまで、ドローイング等をスキャンするため、A4までの絵は、CanonのN676Uを使ってデジタル化していました。 このスキャナは7,8年前に、確か8000円くらいで購入したものでしたが、色の再現と紙のテクスチュアを無視するという点で満足できなくなってきていました。 次に購入するのはCanonの5600F(19800円)と考えていたのですが、いざアキバヨドバシの売り場に行ってみると4400Fが安く(12,800円)売っていて、性能もほとんど変わらないので急遽4400Fにしました。 私にとっては3代目のスキャナになります。 N676UがCIS式、4400FがCCD式でのスキャンというところで、だいぶ差があることがわかりました。 N676Uでのスキャン結果は次のようなものです。 拡大すると、墨の色に、暗い赤や青などのピクセルが混じっています。 4400Fのスキャン結果は次のようなものです。 墨の色が全く違います。 グレーがちゃんとグレーとして読み取られていることがわかります。 次に淡い色を使ったもの。 一昨年、真鶴漁港にスケッチ旅行に行ったときのものです。 marumanのRough F0、COTMAN水彩紙に鉛筆と水彩です。 N676U 4400F N676Uでは、紙のテクスチュアが白飛びで再現されていません。 スキャン時にトーンカーブ補正等を行っても改善されませんでした。 4400Fではそのようなことはなく、水彩紙のテクスチュアが再現されています。 これなら、これからのドローイングのスキャンにも満足できる気がします。