第9
12月14日に、東京藝術大学奏楽堂で行われたベートーヴェンの第9の演奏を聴きに行ってきました。
これまでにも藝大フィルハーモニーの演奏を聴いていたので、期待していったのですが…
期待通り!
すばらしかったです。234名の合唱、ソリスト達の歌声。ぐっときました。
この曲を聴くと、”勇気の賛歌は人間賛歌”って言葉を思い出します。
ニヒリズムに屈しない当時のベートーヴェンの勇気。
完璧なメロディで謳われる、シラーの詩。人間賛歌とはまさにこのこと。
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたモナ・リザに比肩しうる芸術だと改めておもいました。
ところで、通りがかった西洋美術館の前で、こんな予告がありました。
フェルメールの、レースメーカー。
ボビンレース好きの妻がだいぶ興奮しておりました。
こんな大切なものを外国に貸しちゃって、ルーブルさんは大丈夫なのかと心配になります。
公開は来年ですが楽しみです。
その西洋美術館では、こんな電飾がしてありました。
カレーの市民たちは、西洋美術館やっちまったなーと思っているでしょうか。
そして彼は、西洋美術館がこのようなどぎつい緑の電飾でいいのだろうかと考えているのでしょう。
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