パリ旅行 ルーヴル美術館2

ガラスのピラミッドの下「ナポレオン・ホール」はこんな感じ。




正面はドゥノン翼です。




カルーゼル・ドゥ・ルーヴルの逆ピラミッド。
アップルストアがこんなところにあって驚きました。


ルーヴル美術館は、三脚やフラッシュを使わなければ常設展示に限り、カメラでの撮影が許可されているので、たくさん写真を撮らせていただきました。


ドゥノン翼から入場すると、古代の素晴らしい彫刻がたくさんあったのですが、
まず、立ち止まったのがミケランジェロの「奴隷」。



ミケランジェロの作品の実物を見るのは初めてでした。



なめらかな肢体とミケランジェロの手によって削られたあとが残る大理石との対比。



作品がミケランジェロの手によるものである生々しさを感じました。



制作に没頭するミケランジェロの姿が見えたようでした。



ミケランジェロが31歳の時にローマで出土したラオコーン像からの影響も確かにあるように思います。


「奴隷」といういかにも不自由そうなタイトルで知られていますが、
もっと自由で羽ばたける人間的な精神を感じました。

(パリ旅行 ルーヴル美術館3へ続く)

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